日本文化政策学会【編】
B5判並製/136頁
定価 本体2800円+税
ISBN 978-4-902078-82-4
2024年5月30日刊行
※こちらの価格には消費税が含まれています。
※この商品は送料無料です。
芸術・文化の在り方、地方自治・公共政策、文化経済、まちづくり、芸術経営、etc.
『文化政策研究』は、日本文化政策学会の機関誌です。
法学、政治学、経済学等の「社会科学」、歴史学、芸術学をはじめとする「人文科学」分野の研究者、さらには自治体や文化芸術の現場で働く実務家等を対象に。
地域のアイデンティティの形成や、都市や産業の発展、人々のこころの豊かさの糧となる、現代社会において必要不可欠な芸術・文化を対象とする政策を考えるために、最新研究を収録しています。
日本文化政策学会 Web Site https://www.jacpr.jp/
CONTENTS
[論 文]
音楽ベニューとしてのクラブによる地域文化的ケアと実験的な文化醸成
―オーガナイザーに着目して― ……………………… 石川琢也
文化財保護と観光をめぐる真正性についての理論的再考と政策課題の検討
―伝統的建造物群保存地区の場合― ……………………… 奥野耕平
行政内部における直営文化施設の役割
―芸術文化の専門人材を核とした他部署との連携―
……………………… 長津結一郎,髙石萌生,黒野雅直,山本宗由
アート・コミュニケータは社会課題とどう接続するか
―「とびラー」のレジャーキャリアに着目して―……………………… 吉水由美子
[研究ノート]
伝統芸能の継承と発展のための国立劇場の役割
―国立劇場おきなわを事例として― ……………………… 岡本 彩,立石訓人
障害のある人の文化権の保障に関する現状と課題
―障害者の権利に関する条約を通して― ……………………… 小野田由実子
[事例報告]
地域文化を活かした住民参加型の地域おこしの実践の意義
―和束と宇治田原の取り組み― …………… 水野璃名人
学会紹介/投稿規定/編集後記