日本文化政策学会【編】
B5判並製/174頁
定価 本体2800円+税
ISBN 978-4-902078-51-0
2018 年 6月30日刊行
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芸術・文化の在り方、地方自治・公共政策、文化経済、まちづくり、芸術経営、etc.
『文化政策研究』は、日本文化政策学会の機関誌です。
法学、政治学、経済学等の「社会科学」、歴史学、芸術学をはじめとする「人文科学」分野の研究者、さらには自治体や文化芸術の現場で働く実務家等を対象に。
地域のアイデンティティの形成や、都市や産業の発展、人々のこころの豊かさの糧となる、現代社会において必要不可欠な芸術・文化を対象とする政策を考えるために、最新研究を収録しています。
日本文化政策学会
Web Site > Link
https://www.jacpr.jp/
CONTENTS
[特別企画 新基本法]
基本法改正と文化政策の今後 …………………………片山泰輔
[論 文]
国内の文化多様性に向き合うフランス文化政策の議論と実践
―「差異への権利」を中心に― ………………………長嶋由紀子
権利侵害を肯定しない旅行者たちのアニメツーリズム
―富山県南砺市を事例に― …………… 花房真理子,熊坂賢次
文化と宗教の位相の変移
―カナダ マッセイ報告書がもたらしたもの― ………松本郁子
1959年から1965年までのシンガポールの文化政策
―マラヤ文化の形成めぐる事例を中心に― ……………南田明美
[研究ノート]
1940年を中心とした日本における文化政策論の背景と特質
……………………大蔵真由美
地域に展開する企業メセナの役割と特徴
―地域文化資源に着目した実践を事例として― ………竹口弘晃
[政策評論]
文化政策における「文化」概念の問題 ………………………干場辰夫
[事例報告]
ブラジルの連邦メセナ法:ルアネー法
―「その仕組みと問題点― ………………………………花田勝暁
学会紹介
投稿規定
編集後記