日本文化政策学会【編】
B5判並製/180頁
定価 本体2800円+税
ISBN 978-4-902078-64-0
2021年4月20日刊行
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芸術・文化の在り方、地方自治・公共政策、文化経済、まちづくり、芸術経営、etc.
『文化政策研究』は、日本文化政策学会の機関誌です。
法学、政治学、経済学等の「社会科学」、歴史学、芸術学をはじめとする「人文科学」分野の研究者、さらには自治体や文化芸術の現場で働く実務家等を対象に。
地域のアイデンティティの形成や、都市や産業の発展、人々のこころの豊かさの糧となる、現代社会において必要不可欠な芸術・文化を対象とする政策を考えるために、最新研究を収録しています。
日本文化政策学会
Web Site > Link
https://www.jacpr.jp/
CONTENTS
[特集]新型コロナウィルス感染症パンデミックと芸術文化支援
はじめに ……………………………………阪本 崇
コロナ禍で見えた日本の芸術文化政策の課題 ………………………片山泰輔
「芸術文化は民主主義にとって必要だ」
―パンデミック時代のドイツの文化政策― …………………………藤野一夫
コロナ禍における芸術文化と公共性
―フランスの文化支援策の考察を通じて― …………………………藤井慎太郎
[論文]
トルコ国際協力調整庁(TİKA)による対外文化財政策」
―「反射」という考え方に着目して― ……………………………… 佐々木啓介
明治政府の博物館政策と国家像
―帝国博物館に至る列品分類の変遷の観点から― ……………………高久 彩
[研究ノート]
戦時期地方文化運動は地方の文化的な豊かさを守ったのか
―千葉県の鴨川文化協会の活動から― ………………………………大蔵真由美
文化遺産及び自然遺産の国内的保護に関する勧告の意義
……………………筬島大悟
刑事司法領域における芸術活動と評価の枠組み ……………………風間勇助
1970・80年代の文化行政に対する文化財保護の立ち位置に関する試論
―埼玉県を事例として― ……………………土屋正臣
芸能の継承
―「アイヌ古式舞踊」の保存継承をめぐる文化政策研究―
……………………谷地田未緒,押野朱美
[政策評論]
対外文化政策の実践例に関する一考察
―ジャポニスム2018の現場から― ………嶋根智章
学会紹介/投稿規定/編集後記