杉田 敦【編】
B5判並製/172頁
本体1500円+税
ISBN978-4-902078-26-8
2011年6月刊行
装幀 原田 晋
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新たな知と理性の在り方、アーカイブの創造性をひらく。 「oral critic archive:口述の批評アーカイヴ」と名づけられた映像アーカイヴから生まれたArt Book。
アーティスト、キュレータ、編集者、批評家など、それぞれの立場でアートに関わる人々が、現在のアートについて、世界について語る。
CONTENTS
Ⅰ. Introduction
アーカイヴ、亡霊、関係性
Ⅱ. Chapter I
ハンス・ウルリッヒ・オブリストーPart One
言水ヘリオ
キム・ヒュンジン
ジョアン・タバラ
Ⅲ. Chapter II
ナッチョ・チェカ
片岡真実
ハンス・ウルリッヒ・オブリストーPart Two
Ⅳ. Chapter III
フー・ファン
ラグナー・キャルタンソン
杉田 敦
ペドロ・コスタ
Ⅴ. Postscript
fragmentation
Ⅵ. Index
杉田 敦 Sugita Atsushi
1957年生まれ。美術批評。女子美術大学 芸術学部 美術学科 芸術表象専攻教授。現代美術と哲学、科学、メディアの関係について論じる。オルタナティヴ・スペース art & river bankの運営も行っている。著書に『ノード 反電子主義の美学』(青弓社, 1994年)、『リヒター, グールド, ベルンハルト』(みすず書房, 1998年)、『ナノ・ソート―現代美学で考察するということ』(彩流社, 2008年)など。編著に『アートで生きる』(美術出版社, 2010年)などがある。このほか、文化紀行として『白い街へ―リスボン、路の果てるところ』(彩流社, 2002年)、『アソーレス, 孤独の群島 ポルトガル最果てへの旅』(彩流社, 2005年)がある。